カケズリマワル
残念ながら芝居以外の仕事をしないと生活できない。
この時期は一番苦しい時期。
やらなきゃいけないことが山積みなのに、仕事はしなくちゃいけない。
仕事場でも、かなりわがままをやらせていただいているのだけれど、でもやっぱりきつい。
でも逆に今一番楽しいのかもね。
仕事して、稽古で五感を研ぎ澄まし、制作や小道具や衣装の事を手配し考え、
人に助けてもらって動いている。町じゅうを駆けずり回り頭をフル回転してる。
朝まで衣装や小道具と格闘したり、
セリフを風呂場で叫んだり、
知らない人と交渉したり、
しらないこともじゃんじゃん遭遇する。
寝れなかったり食えなかったりもする。
いつも見守ってくれている存在。私の背筋となって、しっかり精神を守ってくれている。
そんなことをマジに感じられる私はいま、幸せだ。
ひとつ、ひとつ、具現化していこう。
私は一人しかいないし、いきなりスーパーマンにはなれない。
とにかく一歩ずつだ。
前につくった、仮チラシ。今は遠い昔のよう。